日本の産業社会が、いわゆる“ジョブ型雇用”の比率を高めていく時代となり、それと相まって、「自らの強みを活かして自分らしく働く」ニーズが急速に高まってきました。この傾向は今後益々強まるものと見通され、若年層には日常業務を通じて自から成長していけるスキルが、中高年層には意識変革を含めた自己キャリア開発能力が強く求められる時代に入りつつあります。こうしたニーズに対応し本研修では、20代-30代若年層向けと45歳～60歳シニア層向けの、2種類のプログラムをご用意しております。
アプローチは違うものの、若手、シニア各層共に自己物語からの展開で目指したい姿を顕在化させていきます。冒頭の基幹ストーリー（印象に残っている成長の物語）の語りから始め、強み、価値観の探求、派生する物語の顕現化、隠れていた強みの発見、等のプロセスを辿っていただきます。後半では、目指す姿に向けての今後の中期的(2-3年イメージ)行動の大まかな構想を立てていきます。
自分の関心領域はどこなのか、自分の強みはどんなところで一層発揮されうるのか、他者の視点から見える自分の強みや良さは何なのか、等、研修中に繰り返される仲間との対話を通じて、普段見えていなかった自己の姿が顕在化され、更なる対話から目指すべき自分の姿を浮かび上がらせます。その地点から現在の仕事を俯瞰的に捉え、自らのキャリアをデザインする意識を立ち上げていきます。自身のキャリア形成に何が必要なのか、自ら考え前身していく視点を得て頂きます。
自分らしく活き活きと働きたい、と願うすべての方々に受けて頂きたい研修ですが、一般論で言えば、若手中堅の方は社会人になって3-12年目くらいで、シニアの方は10-15年後に定年を控える50歳前後の方々に受講をお勧めしております。
III. キャリアデザイン
以下はシニア層向けケースの紹介です。| １.研修仕様 | ■オンライン(Zoom) 7.5Hr x 1日 ■人数：４名～24名 ■講義、個人ワーク、グループ対話などを取り混ぜて進行する ワークショップ形式研修 |
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| ２.概 要 | １）基幹ストーリーの語り ２）価値観と強みの探求 ３）発展ストーリーの語り ４）ビジョンメイキング ５）周囲の眼差し、周囲の期待 ６）実現する仕事と生活 ７）３人寄れば文殊の知恵 ８）収穫の整理 |
| ３.対象者 | 若年層向け：社会人3年目～12年目目安 シニア層向け：10-15年後に定年年齢に達する見込みの方々 |
| ４.カリキュラム | ■AM
■PM
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